ケミンは、慈善事業への寄付、非営利団体とのパートナーシップ、そして世界各地のケミン・コミュニティへの参加を通じて、より良い未来を築くことに尽力しています。
ケミンの慈善の精神は、創業者であるR・W・ネルソンとメアリー・ネルソンに始まりました。ケミンが成長を続け、ますます有意義な動機に関与し、当社のビジョンである世界中の人々の生活の質を向上させることに近ずくにつれ、私たちはグローバル社会に対する創業者の強い責任感を誇りに思い、引き継いでいます。
ケミンは、慈善事業への寄付、非営利団体とのパートナーシップ、そして世界各地のケミン・コミュニティへの参加を通じて、より良い未来を築くことに尽力しています。
ケミンの慈善の精神は、創業者であるR・W・ネルソンとメアリー・ネルソンに始まりました。ケミンが成長を続け、ますます有意義な動機に関与し、当社のビジョンである世界中の人々の生活の質を向上させることに近ずくにつれ、私たちはグローバル社会に対する創業者の強い責任感を誇りに思い、引き継いでいます。
「私たちには、努力して得た利益の一部をコミュニティや世界に還元する責任があります」 – ケミン・インダストリーの共同創業者、メアリー・ネルソン
ケミンでは、以下の4つの柱を中心に、グローバルな慈善事業への寄付と地域社会への関わりを展開しています。
暦年で運営されるケミンの社内委員会が、企業レベルのスポンサーシップリクエストを四半期ごとにすべて検討しています。
企業スポンサーシップのリクエストをお寄せください。こちらをクリック
米国を拠点とするケミン従業員で構成され、ケミンの共同創業者であるメアリー・ネルソンが会長を務めるこの委員会は、毎月1回申請審査のミーティングを開いており、小規模なスポンサーシップ、現物寄付、ボランティア活動といった絶え間ない申請を受け付けています。リクエスト申請やお問い合わせはこちらからお願いします。
ケミンは社会的責任を果たす企業として、さまざまな団体と緊密に連携しています。以下にその例を挙げますがこれらに限定さません。
世界食糧計画(WFP)は、ケミンの最大のグローバルコミュニティパートナーであり、ともに世界の食料サプライチェーンの品質と安全性の向上に取り組んでいます。世界食糧計画は、飢餓と闘う努力、紛争の影響を受けた地域の平和のための条件の改善への貢献が評価され、2020年のノーベル平和賞を受賞しました。世界有数の人道支援機関であるWFPは、世界中における飢餓と闘い、緊急時に食糧支援を行い、地域社会の栄養改善とレジリエンス(回復力)構築を支援する計画を実施しています。
当社は食品技術に関する幅広い情報と専門知識を活用し、このパートナーシップを通して年間2,500万人を超える人々を支援しています。
ケミンは、WFPの最初の企業パートナーの1社として、10年以上にわたりこの国連機関と協力し、複雑かつ進化していく食品の品質および安全性に関する戦略を支援しています。WFPが組織内で食品安全品質マネジメントシステムと品質文化の発展と実行を拡大し続ける中で、ケミンは重要な支援を行っています。食品の安全性と品質管理に関するケミンの専門知識を共有し、特に危機的状況や戦火で荒廃した地域で、WFPが緊急食糧計画支援を向上する準備をサポートします。
2022年、ケミンは世界食糧計画とのパートナーシップを正式に延長し、国連の持続可能な開発目標のひとつである「飢餓をゼロに」の達成に向けて、ベルギーでのラボ分析、米国の品質マネジメントに関する専門知識などのサービスを継続して提供していきます。
ケミンのチームメンバーは20年以上にわたり、ハビタット・フォー・ヒューマニティが世界中の困っている人々に住宅を提供する重要な活動にボランティアとして参加し、支援を続けています。
ケミンのグローバル本社では、従業員がグレーターデモイン・ハビタット・フォー・ヒューマニティを通じて、低所得者層のための住宅建設を支援しています。
世界中のケミンチームが資金を集め、40人の従業員からなる国際チームをネパールのカーブレ・パランチョーク郡に派遣し、壊滅的な地震後のハビタット・フォー・ヒューマニティによる再建を支援しました。会社としてのケミンの拠出金と合わせ、ケミンチームは9万ドルを救援活動のために寄付しました。
2018年には、ハビタット・フォー・ヒューマニティの「生命の水(Water for Life)」計画の一環として、5大陸のケミン従業員がブラジルを訪れ、困窮する世帯のために貯水槽を建設しました。
アイオワ州知事の科学・技術・工学・数学(STEM)諮問委員会のメンバーであるケミンは、アイオワ州のSTEM教育の方向性を支援・形成し、世界が直面するグローバルな課題の解決策を見いだすリーダーになる学生を育成しています。
2014年、ケミンの社長兼CEOで当時アイオワ州知事のSTEM諮問委員会の共同議長を務めていたクリス・ネルソン博士は、ケミンの研究者たちを対象に、誰が、または何がきっかけでSTEM分野のキャリアを追求することに興味を持ったのかを知るための調査を実施しました。大多数が教育者の影響を受けたことがわかると、ネルソン博士とアイオワ州知事のSTEM諮問委員会は、教室での指導と献身によりアイオワ州の学生をSTEM分野に向かわせた教育者を表彰するために、毎年恒例の「Iowa STEM Teacher Award(アイオワSTEM教師賞)」を設立しました。こうした教師は、優れたカリキュラムを提供し、生涯学び続けるよう励まし、生徒が将来のイノベーター、批判的な物の見方ができる人、問題解決を担う人間になる手助けをすることにより、生徒の人生を変えています。
ケミンは、アイオワ州の6つのSTEM地域からそれぞれ1名の教師を表彰し、その教師と教室のために賞金を授与する「アイオワSTEM教師賞」のスポンサーを毎年続けています。
クリス・ネルソン博士が前共同議長を務めたのに続き、現在はケミンクロップテクノロジーズの研究開発ディレクターであるエミリー・フュアーストが委員会メンバーを務めています。
1999年、ケミンを退職したハーブ・エリオットは、デモインにある当時ユース・エマージェンシー・サービス&シェルター(YESS)として知られていた場所をサンタクロース役で訪問しました。その場所は、現在ケミンのグローバル本社がある場所からすぐ近くです。クリスマスに家族と過ごしたりプレゼントをもらったりする喜びと無縁の子どもたちを見て心を痛めた同氏は、何かできることはないかと考え、ケミンの従業員の間で募金活動を行うことにしました。
1999年のエリオットの発案以来、ケミン・エリプシス・チャリティーオークションは毎年恒例のイベントとなり、86万1,000米ドルを超える寄付金を集めています。このイベントで集まった資金は、シェルターで暮らす子どもたちへのクリスマスプレゼントに充てられ、残りは同NPOの拡大する運営資金に充てられます。
ノーベル平和賞受賞者でアイオワ州出身のノーマン・ボーローグが創設しデモインに本部を置く世界食糧賞に、ケミンは約30年間、パートナーとして積極的に協力しています。世界食品賞は、世界中の食品の質、量、または安定供給の向上に重要な貢献をした優れた個人を称えるものです。ケミンと世界食品賞はともに、世界中の飢餓を軽減し、世界の食糧安全保障が直面する課題に注意を向け、リソースを引き出すために活動しています。
2008年に中国の四川省で大地震が発生した際、世界中のケミンチームメンバーがこの地域の復興を支援するために資金を集めました。従業員の寄付と企業としてのケミンの拠出金を通じて、ケミンは成都の南西に位置する秦昌村の小学校の再建に資金を提供しました。
10年前に開校したケミン・ホープ小学校には、300人の生徒と10人の教師を収容する近代的な施設と学習環境があります。開校以来、ケミンは毎年、成績優秀な生徒に奨学金を授与するなどして、同校を支援し続けています。